3日目《ダイビング&ジンベイスイム》
2007/08/13
【1本目】南マーレ環礁南東部 Guraidhoo Corner(グライドゥコーナー)
【EN時間】6:30
【EX時間】7:16
環礁外側の壁をドリフト。
このポイントは大物が多いポイント。
ホワイトチップ、グレイリーフなどのサメ、マダラトビエイ、ナポレオンや群れ系の魚も多いらしい。
今回は、イソマグロが通り過ぎ、浅いところにはナポレオン。
深いところにはシルバーチップシャークが壁に近づいたり離れたりして行ったり来たりしていました。
【ジンベイサーチ&スイム1】
今日は、ジンベイサーチの日。
ダイビング1本目の後、アリ環礁への長い移動。
リピーターさんが、前回は昼食中にジンベイが出てゆっくり食事が出来なかったと言われ朝食をしっかり摂ってラウンジでDVDを見ながらウトウトしていると「ご飯だよ~」と呼ばれる。
「さっき食べたばっかりなのに~」と言うと
「そんな事言うと食べさせないぞ~」とたしなめられる。
でも、料理を前にするとなぜか食欲が出てきてしまう。
食べた分、ジンベイサーチでしっかり泳がないと・・・
昼食後、ジンベイサーチ開始!
船の船首で、現地ガイドさんがジンベイを探してます。
ブリーフィングでは、船の先頭からガイドさんが飛び込んでジンベイを追うのでガイドさんを目印に船から飛び込むように指示。
船の船首は結構高さがあるので、船の真ん中、船尾の自分自身で飛び込めそうなところから飛び込んで下さいとのこと。
私はカメラを持っていたので、水没を恐れて真ん中から飛び込むことに。
みんなブーツ履きフィンとマスクを手にいつでも出られるよう待機。
30分ほど過ぎて突然ボートがスピードアップ。
「ジンベイ!ジンベイ!」の声。
みんな準備万端フィンをはいて並んで飛び込むタイミングを待ってたけど、ジンベイはボートは潜ってしまいました。
避難訓練を思わせるようなジンベイスイムの予行演習でした。
そしてそれから30分後、他の船の人たちがジンベイスイムしている所に合流。
ジンベイは結構浅いところをゆっくり泳いでくれて10分くらい一緒に泳ぐ。
でも、あまりの人の多さにフィンで蹴られたりとジンベイに近づくには危険がいっぱいと言った感じ。
人生初ジンベイ!
見られて良かった~
初ジンベイザメはどうしても海で見たくて、ジンベイのいる水族館はあえて行かなかったので今回目的達成!
ガイドさんありがとう~!
モルディブまで来たかいがありました。
【2本目】南アリ環礁 Bodu Finolhu Thila(ボドゥフィノールティラ)
【EN時間】14:07
【EX時間】14:56
大きいグレートバラクーダの群れや浅瀬に移動すると小さなアカモンガラの子供達があっちにこっちにヒラヒラ。
ダイビング中にジンベイでないかなぁ~と期待するもそう、甘くはないですね。
【ジンベイスイム2】
3本目のポイントを目指して船が移動の間、デッキのベンチで海風にあたっていると・・・
ガイドさんが突然「ジンベイ!ジンベイ!」と叫ぶ。
私達のボートの直ぐ下をジンベイが横切って行く。
ガイドさんだけ海に飛び込む。
今回は、みんな油断していたので「ジンベイ!」の声に慌ててデッキに飛び出してくる。
今回、同じボートにドイツ人ゲストが4人いたのですが、私達日本人が、「ジンベイ!ジンベイ!」言っているせいなのか、ジンベイの意味はわかっていたみたい。
今思えば、ドイツ語でジンベイってなんて言うのか聞いておけば良かった・・・
先に飛び込んだガイドさんがスノーケルでジンベイを探していると、その間に他のボートもどんどん集まってくる。
他所のボートのドーニーからダイバー達がエントリー。
その他の船からスノーケラーが追跡に入る。
ジンベイは私達の船からどんどん遠ざかっていて今から海に入ったのでは間に合いそうもない。
泳いでは間に合わないので、ディンギーに乗って追跡。
全員、揃って出発!
なんとか間に合って2度目のジンベイスイムも無事終わりました。
【3本目】アリ環礁南部 Digurah Arch(ディグラアーチ)
【EN時間】17:24
【EX時間】18:00
予定外の2度目のジンベイスイムのため、3本目のダイブはサンセットダイブに近い時間に、
入る頃にはもうじき夕方。水中も少し薄暗い。
ドラキュシュリンプゴビーなどの小物ダイブ。